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会員総会関連文書

2023年度会員総会

2023年度会員総会への参加の呼びかけ

 会報72号で告知、案内を差し上げた第2回会員総会を、予定通り7月9日にZOOMを利用したオンライン会議として開催いたします。
今回は前回よりも議案の審議時間を短縮して開催し、日頃お会いできない全国各地の会員のご意見を伺うとともに、会員相互の交流を少しでも深める機会としての内容的な充実をめざします。この趣旨を御理解の上、ご多用とは存じますが総会参加のために数時間を割いてくださるようお願い申し上げます。
 総会の議案文書および概要説明は下に
掲載いたしました。それらをお読みになり、総会にご参加ください。また、ご質問、ご意見を事前にメールや書面でお寄せください。


 なお、オンライン会議準備の都合上、すべての会員に総会参加の可否についての連絡をお願いします。まだの方は、下記の「総会出欠連絡」フォームにご記載の上、7月3日(月)までに送信ください。


 会員のみなさまの積極的な参加をお願いするとともに、7月9日にディスプレイを介してではありますがお会いできることを楽しみにしております。

 

総会議事次第


9:30 参加受付開始
10:00 開会

開会の辞
来賓挨拶
10:30 議事審議
(1)2022年度事業報告・会計決算の承認
(2)2023年度事業計画案
(3)2023年度会計予算案
(4)会則改正
(5)役員紹介
11:00 会員交流の時間
12:00 閉会

 

総会参加の手順
 ①参加申込     
7月3日までに「総会出欠連絡」フォームにより総会参加の可否をお知らせください。「参加」と回答された方を、総会参加者として登録いたします。
「総会出欠連絡」フォームへは以下のURLあるいはQRコードからアクセスできます。       

 

       https://forms.gle/ZyDpQvWG2n2MjZzaA       

②ZOOM接続に必要な情報の取得
参加登録された会員には、7月5日までに、ZOOM会議への接続情報をメールにて送信します。それまでに届かない場合、メールがスパム扱いにされていないかご確認の上、至急下記までメールでご連絡ください。


③当日の総会参加
ZOOM総会は9:30から入場できます。上記接続情報を使用してZOOM会議にご参加ください。

メールあるいは書面(郵送)による総会参加
① ZOOMによる会議参加が困難な会員は、総会議案に関する質疑、意見、賛否をメールあるいは書面にてご提出ください。
② それ以外の方も、短時間のオンライン会議の制約を補うため、総会議事案件に関する質疑、ご意見をメールあるいは書面で事前にお寄せください。

上記メール、書面の締切:7月5日(必着)
宛先:東京外国語大学留学生支援の会 総会担当
Mail: issatufsp@gmail.com
郵送:〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

 

総会審議議案

1 2022年度事業報告

 ​事業報告の要旨説明

 1 コロナ期に拡充した生活支援事業は継続した。その柱である「留学生の学び継続」支援生活給付金は支給金額を3万円に抑えて対象者を30名に拡大した。生活調査回答および小論文投稿への協力謝礼として生活応援券を配給する事業も継続した。
 2 それに並行して、コロナ禍の2年間中止してきた文化理解、交流事業など対面、集団形態の活動に、感染防止に注意して積極的に取り組んだ。6月歌舞伎鑑賞、3月鎌倉散策は従来以上の規模で実施した。産業施設見学、
ふじのくにツアーなど再開できなかったものもあったが、新規に12月文楽鑑賞、2月深大寺ウォーキングを敢行した。
 3
 10月には新規留学生歓迎集会を、チューター学生有志との連携、協力により180名規模で成功させた。12月恒例の国際交流企画は、大学の方針で文化体験教室のみの再開となったが、共催者として企画、運営に協力した。
 4 連絡室開室体制も徐々に復旧し、それを拠点にして日本語広場、留学生への日常支援、さらにアフガニスタン元留学生・家族への支援に取り組んだ。​
11月外語祭バザーも再開できた。

 

  2023(令和4)年度事業報告
    
 (令和5年5月21日 幹事会承認)
 

 コロナ禍での行動制限の緩和に対応し、(1)コロナ禍に起因する留学生の生活難への支援策は継続しながら、(2)感染拡大の2年間中止してきた日本文化理解事業、交流事業を感染防止に留意しながら可能な限り実施した。
 

A 生活支援事業
1 給付事業
(1)新型コロナウィルス感染下での留学生の学び継続を支援する生活給付金
支給者 30名(学部6名、大学院前期10名、大学院後期12名、研究生2名)
給付金額3万円、総支給額90万円
①事業の公示、「呼びかけ」「申請書」の配布 12月5日
②申請受付締め切り 12月19日(申請者61名)
③選考委員会による支給者30名の決定(12月16日~1月14日)
④支給決定者の受給手続きおよび面談(1月26日 連絡室)
⑤支給者30名の口座への給付金振り込み(1月24日終了)
(2)緊急生活資金貸付
基金(30万円)による無利子の短期資金貸し付けを開始したが、利用者はなかった。                
(3)生活用品のバザー
コロナ感染防止のため開催しなかった。
(4)学会出席旅費の助成金
国際学会出席旅費助成金(5万円)を前期2名に支給した。
(5)大学実施フードパントリーへの協力参加
12月23日(金)10:00~12:00
4名の幹事が参加して会場内にブースを設置し、留学生を対象に保存飲食品一品を選択してもらいながら声がけとインタビュー調査を行った。
(6)アフガニスタン元留学生・家族への支援
国際交流会館2号館に居住するアフガニスタン元留学生2家族に対する生活支援に取り組んだ。


2 留学生の協力に対する謝礼事業
(1)留学生の生活実態の調査事業
1)生活調査アンケート
12月27日に告知し、1月23日の締め切りまでに23名からの回答があった。回答者に「生活応援券」(QUOカード1000円)を配布した。
2)生活報告小論文「コロナ禍の3年間を振り返って」募集
12月27日に告知し、1月23日の締め切りまでに18名の投稿があった。投稿者には「生活応援券」(QUOカード3000円)を配布した。
(2)連絡室活動の協力者に対する謝金の支給 


3 相談事業
連絡室に来室する学生や国際交流会館居住者の生活問題解決に協力した。

B 友好親善事業                   
1 国際交流事業

(1)2022年度新規留学生歓迎会
10月23日(日)14:00~16:00、学生会館円形ホールにて、国際交流会館チューター学生有志との協力、連携により開催した。秋期ISEP留学生を中心に約180名が参加し、交流を深めた。
(2)「国際交流の夕べ」
今年度もコロナ感染防止の観点から中止となった。
2 会員等の協力による友好親善事業
ふじのくに留学生ツアーは今年度も中止となった。


C 日本理解事業
1 伝統文化、史跡等の見学
(1)歌舞伎鑑賞
 6月5日(日)12:00~18:00
国立劇場「歌舞伎鑑賞教室」企画を利用して『彦山権現誓助剣』を鑑賞したのち、懇親茶話会で交流を深めた。
参加者53名(留学生 30名、日本人学生12名、引率幹事 10名)
(2)文楽鑑賞
12月12日(月)17:45~21:15
国立劇場 "Discover Bunraku"企画を利用して『絵本太功記』を鑑賞した。
参加者54名(留学生43名、日本人学生6名、引率幹事5名)
(3)深大寺ウォーキング
2月17日10:00~16:00
徒歩で深大寺まで行き、見学、蕎麦での昼食のあと神代植物公園で梅を楽しんだ。
参加者37名(留学生26名、引率幹事等11名)
(4)古都鎌倉史跡見学 
 3月5日10:00~16:00 
現地集合・解散形式で、6班に分かれて長谷寺、高徳院、銭洗弁財天、鶴岡八幡宮を見学した。
参加者41名(留学生24名、日本人学生8名、引率幹事9名)

 
2 伝統文化の体験
(1)日本文化体験教室
12月9日(金)13:00~16:00
大学主催事業への共催者として、着付け、華道、お茶、囲碁・将棋の4教室の企画運営を担当した。延べ150名の留学生が参加した。
(2)日本語広場
大学院在籍留学生2名の子弟計4名のクラスおよび短期客員研究者1名のクラスを実施した。

3 日本の「今」を知る
 実施しなかった。 

D 国際理解事業
要望がなく実施しなかった。

E 広報・運営事業
1 会報発行
第70号(6月)、71号(11月)、72号(2月)を計画通り発行した。
2 広報体制の拡充整備
大学からのメール通知と会のHPを連動させて事業の告知、参加募集を行う方法が定着した。
3 会員総会の開催

7月10日10:00~12:00第1回会員総会をZOOM会議形式で開催した。
4 幹事会の開催
8月を除く毎月幹事会を開催し、行事の企画・運営等を審議した。
5 会則・人事
7月の総会で会則の一部改正を行った。
11月幹事会で孫国鳳会員を幹事に承認した。

2 2022年度会計決算報告

2022年度収支報告の要旨説明
 

1 2022年度から収支報告の形式を変更した。新形式では、新入学会員から4年分納入頂いている前受金の部分を「3積立特別会計」として切り離し、当該年度(2022年度)宛の会費だけを「2一般会計」の収入とした。例えば2020年度新入会員は2020〜2023年度の4年分納入で、そのうち2020〜2021年度は終了、2022年度1年分は「2 一般会計」に、2023年度の1年分を「3 積立会計」にと分けて計算している。その2つの収支計算書の合計が「1 総括表」となる。この他に「4 特別会計」として貸付金基金の30万円がある。
 
2 「2 一般会計」(2022年度1年間)では、コロナ禍対応の緊急生活支援金は残しつつ通常行事の実施も想定し、過渡期として支出が収入を上回る特殊な予算を組んだが、支出はイベントが後期を中心にいくつか実現できたに止まったことにより予算を下回り、一方収入は高額の寄付と外語祭バザー実施により予算を上回ったため、経常収支差額は672,289円の黒字となった。その結果前年度からの繰越金を加え2022年度末の純繰越金は4,364,152円となる。これは、3の前受会費の積み立てとは別の、会の「貯金」にあたる。
 
3 「3 積立会計」の2022年度末は4,119,000円の繰越金がある。これは該当年度に「2 一般会計」の会費収入へ繰出となる。
 2と3を合計すると「1 総括表」にあるように、次年度繰越金は8,483,152円となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3 2023年度事業計画

事業計画の要旨説明

ポスト・コロナ期への移行に対応した事業を展開する。そのため、
1 コロナ期に拡充した生活支援事業のうち、生活給付金事業は停止する。生活調査回答、小論文投稿への商品券配布は、留学生協力への謝礼事業として位置付け、連絡室活動協力者への謝金と共に継続実施する。
2 コロナ期に中止、縮小していたバザー事業、文化理解、交流事業は基本的に全面再開するとともに、留学生のニーズに応じて文楽鑑賞教室、大学近辺散策・見学なども加える。
3 連絡室開室体制をコロナ前の状態に回復し、日本語広場、各種文化体験教室、相談活動などを充実させる。
4 チューター学生などとの連携を強め、学生が自主的に行う交流活動の発展を支援する。 
 

 

         2023(令和5)年度事業計画案
     (令和5年 5月 21日 幹事会) 
 

 ポスト・コロナ時代となり行動制限が解除されるのに対応し、文化理解、交流事業に積極的に取り組む。

A 生活支援事業


1 給付事業
(1)緊急生活資金貸付
基金(30万円)による無利子の短期資金貸し付けをおこなう。       
         
(2)生活用品のバザー
春期、秋期の2回実施する。
(3)学会出席旅費の助成金
合計30万円を国内外学会発表者に支給する。

2 留学生の協力に対する謝礼事業
(1)留学生の生活実態の調査事業
1)生活調査アンケート
回答者100名に1000円分の生活応援券を配布する。
2)生活報告小論文募集 
投稿者20名に3000円分の生活応援券を配布する。
 (2)連絡室活動の協力者に対する謝金の支給
連絡室体制の拡充と学生の生活支援のために20万円の予算で取り組む。 
3 相談事業
   
B 友好親善事業  

                 
1 国際交流事業
「国際交流の夕べ」を12月15日(予定)に大学と協力して実施する。
2 会員等の協力による友好親善事業
ふじのくに留学生ツアーを現地の受け入れ体制が整えば実施する。
    
C 日本理解事業


1 伝統文化、史跡等の見学
(1)伝統芸能鑑賞教室
1)歌舞伎鑑賞    6月4日に60名規模で実施する。
2)文楽鑑賞教室   12月8日に60名規模で実施する。
(2)歴史的都市の見学    
秋期および1~3月の2回実施する。
 (3)大学近辺の散策、見学  
春期、秋期に実施する。
2 伝統文化の体験
(1)「伝統文化体験教室」
「国際交流の夕べ」に連動して行う。
(2)日本語広場の開催 
  希望に応じて開催する。
(3)文化教室  生け花、書道、茶道教室などを定期的に開催する                    
3 日本の「今」を知る
 工場見学等を企画する。

   

D 国際理解事業
地域の学校等の要望があれば実施する。
  
E 広報・運営事業
1 会報発行
年3回刊行する。 (第73、74、75号)。

2 広報体制の拡充整備
会報、ホームページ等を活用しつつ広報体制や機材の整備を進める。

3 会員総会の開催
今年度会員総会をZOOM会議として開催する
(7月10日)。

4 幹事会の開催
大学休業期間を除き、原則として毎月開催する。

 

4 2023年度会計予算案

2023年度予算案の要旨説明
 
1    「2 一般会計」では、収入の会費と寄付はほぼ例年通りとし、事業収益は留学生向け春秋バザー再開で外語祭バザーと合わせ400,000円を計上した。
 
2    支出は、昨年度中止縮小していた事業を再開するのに加え新たなイベントも予算に追加したが、緊急生活支援金給付900,000円を停止したため、昨年比約300,000円増加の2,903,000円となり、収支差額はマイナス48,997円にとどまり、次年度純繰越金は昨年度とほぼ変わらない4,315,155円となる。
 
3 「3 積立会計」も昨年度とほぼ同額の4,146,000円が次年度繰越金となります。
「2 一般会計」と合計すると「1 総括表」にあるように、次年度繰越金は8,461,155円となる。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5 会則改定案

​   改訂個所は赤字で示しました

 

 会則改定案の要旨​説明

 1 本会の預金口座の開設あるいは名義変更に際して会則中に明記する必要がある最低限の規定を補うため、   

  (1)第2条(所在地)に、本会の所在地が会長自宅であることを明記した。

  (2)第3条(設立年月日)を新設し、​設立が1999年6月12日であることを明記した。

 2 第6条(会員)に、会員となる条件として「会費の納入」を追加した。それに伴い、第 13条(会費)を新設し、年会費が3000円であることを明記した。

東京外国語大学留学生支援の会会則改訂(案)

 

2019 年 4 月 21 日制定

2022 年 4 月 1 日一部改訂

2023年7月 9 日一部改編・改訂

 第1条(名称)

本会は「東京外国語大学留学生支援の会」と称する。これを「東外大留学生支援の会」 あるいは「東外大支援の会」と略称することができる。

英文表記は Tokyo University of Foreign Studies ― International Student Support Association とし、英文略称を TUFS-ISSA とすることができる。

 

第2条(所在地)

 本会の所在地は、会長の自宅住所とし、事務局は東京都府中市朝日町 3-11-1、東京外国語大学(以下、東外大と略記)に 置く。

 

第3条(設立年月日)

 本会の設立年月日は1999年6月12日とする。

 

第4条(目的)

 本会は、東外大に在籍する外国人留学生、研究者及びその家族への支援、並びに彼らの 日本理解を深め、日本人との友好親善を促進する活動を行うことを目的とする。

 

第5条(事業)

本会は前条の目的を達成するため、次の事業を行う。

 1.留学生の生活がより快適なものになるような支援事業

2.留学生の日本理解が深まり、日本人との友好親善が促進できるような支援事業

 3.活動状況を広く知らせる会報、ニュースレター等の作成と発行

4.その他、本会の目的達成に資する事業

 

第6条(会員)

 本会は国籍の如何を問わず、本会の目的に賛同し、第13条に定める会費を納入した者で組織する。会員はいつでも幹事会に事業に資する提案ができ、また事業に参加することができる。

 

第7条(役員)

 本会は次の役員を置く。

  名誉会長

顧問 若干名

 会長 1名

副会長 2名

幹事 20 名以内

幹事長 1名

会計 1名

監事(会計監査役)1名

 

第8条(役員の選任)

 役員は次のようにして定める。

 1.会長、副会長、幹事長、会計、幹事、監事は総会で出席者の半数以上の賛成をもって選出されるものとする。

2. 役員名簿は年度当初に別表で明示する。

 

第9条(役員の職務)

 役員の任務は次の通りとする。

1.会長は本会を代表し、幹事会を招集し、議長を務める。

2.副会長は会長を補佐し、会長に事故あるときは、会長の職務を代行する。

3.幹事は総会を構成し、総会の議決に基づき、本会の業務を執行する。

4.幹事長は総会の議決に基づき、幹事の業務を指揮する。

5.会計は本会の会計年度の予算案、決算報告案をまとめる。

6.監事は本会の会計及び会務執行の状況を監査する。

 

 第10条(役員の任期)

 各役員の任期は 2 か年(通常は4月から)とする。但し、再任は妨げない。

 

第11 条(幹事会及び総会)

 幹事会は原則、毎月開催し、総会は、通常年1回開催する。幹事会は議事録を作成し

会員がいつでも閲覧できるようにする。

 

第 12 条(会報)

本会の活動状況を広報する会報は通常年 3 回(2 月、6 月、11 月)発行し、必要に応じてニュースレターなどを追加発行する。

第 13条(会費)

 会員の年会費は3千円とする。

 

 第 14条(事業費)

   本会の事業運営経費は会費、寄付金およびその他の収入をもって充てる。

 

 第 15 条(会計年度)

 本会の会計年度は4月1日に始まり、翌年の3月 31 日に終わる。

 

 第 16 条(決算報告)

会長は毎会計年度終了後、会計監査を終了した決算報告書を総会に上程し、承認をうけなければならない。

 

 第 17 条(会則)

 本会の会則は総会において出席者の3分の2以上の賛成で成立し、かつ改訂できる。

 

 附則

本会則は制定の日(2019 年4月 21 日)から施行する。

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2022年度会員総会

 

 

2022年度会員総会の報告                                 会長 谷和明


 今年度会員総会を7月10日にZOOM会議形式で開催しました。
 1)参加者は幹事11名、会員有志11名と少数でしたが、会則第10条にある拡大幹事会を総会とする規定により総会として成立しました。来賓の林佳世子学長および高尾敏史留学生課長から挨拶をいただいた後、予定議案の審議、採択を行い、さらに遠隔地在住の方を含めた有志
会員と幹事団との交流を深めることが出来ました。
 2)林学長からは、ISEP交換留学生など非正規生に対する支援、ウクライナ留学生に対する支援、アフガニスタン元留学生及び家族の緊急退避受け入れへの協力への期待が、高尾課長からは、コロナ禍により減少した留学生数を5年計画で回復する政府計画達成に必要なきめ細かい留学生支援への期待が、本会に寄せられました。
 3)総会の案内および審議資料は会ホームページに掲載してメールで連絡し、さらに会報70号で全会員に周知しました。ただし開催準備の遅れ、メール連絡可能な会員数の少なさ、会報配送が開催直前であったなど、広報の不十分さは反省事項です。
 4)コロナ禍でのオンライン会議の普及を踏まえての初めての総会へのチャレンジでしたが、上述した広報の不十分さもあり、拡大幹事会規模の総会となりました。とはいえ、日頃活動に参加できない会員を交えた有意義な討議、交流の場となりました。次年度以降も、全会員に意見表明の機会を保障するとともに幹事を含めた会員相互の交流を深めるために、定足数や参加者数には余りこだわらず、オンライン総会の充実に取り組む所存です。
なお、2023年度会員総会の日程、概要等に関しては、決定次第ホームページに掲載するとともに会報72号でお知らせします。

              

 

2022年度会員総会(オンライン開催)のご案内

留学生支援の会会員各位

東京外国語大学留学生支援の会

会長 谷 和明

 新緑の候、会員の皆様方にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 日頃より、長期化するコロナ禍における留学生支援活動にご理解とご協力を賜わり、厚く御礼申し上げます。

 さて、2022年度会員総会を下記の通りオンライン形式で開催いたします。これは、コロナの下でのオンライン会議の普及を踏まえた、設立以降初めての総会開催への挑戦でもあります。

 この特別な意義をご理解され、ご多用とは存じますが、万障お繰り合わせの上、総会参加のために数時間を割いてくださるようお願い申し上げます。

 

 なお、オンライン会議準備の都合上、すべての会員が総会参加の可否について6月30日までに回答くださるようお願いいたします。 

      

                          記

1 日 時 2022年7月10日(日曜日) 10時~12時

2 場 所 ZOOMを利用したオンライン会議

3 議 事

  (1)2021年度事業報告・会計決算の承認

  (2)2022年度事業計画案の承認

  (3)2022年度会計予算案の承認

  (4)会則改正

  (5)役員紹介

                                           以上

 

補足事項

 

1 2022年度東京外国語大学留学生支援の会 総会式次第  

                                                 2022年7月10日 Zoom会議
 
  9:30    開場
10:00  開会
 開会の辞 (支援の会会長)
 来賓挨拶
  東京外国語大学学長 林佳世子様
      同学務部留学生課長 高尾敏史様

10:25  議案審議
  2021年度 事業報告   
                   会計決算報告ならびに会計監査報告 
    2022年度 事業計画案
                   会計予算案
     (1)収支計算書の形式改正説明 
    (2)予算案報告  
 会則改正案 
 役員紹介    
11:30  会員交流の時間

12:00  閉会
 

  

2 総会参加までの手順

 (1)参加申込     

 6月30日までにGoogleフォームを利用した「総会出欠連絡」フォームにより総会参加の可否をお知らせください。そこで、「出席」と回答された方を、総会参加者として登録させていただき、5日以内に登録確認メールを差し上げます。

​     回答期限を7月3日に延期しました

   フォームには右をクリックしてアクセスできます  「総会出欠連絡」フォーム 

 

注意 フォームには会員ID記入が必要です。総会案内メールや会報送信封筒に記載された会員IDをメモ、コピーしてから、フォームにアクセスしてください。IDが不明の場合は、メールでお問い合わせください。

(2)オンライン総会へのインターネット接続に必要な情報の送信

 参加登録された会員には、7月5日までに、ZOOM会議への接続に必要な情報をメールにて送信します。

 (3)当日の総会参加

 当日の9;30に、メールで送信した情報を使用してパソコン、タブレット、スマホから接続し、ZOOMによるオンライン総会にご参加ください。

 (4)確認メール等が届かない場合

 上に記した確認メール等が期日を過ぎても届かない場合、メールがスパム扱いになっていないかご確認の上、至急下記までメールでご連絡ください。

3 事前質疑

 短時間のオンライン会議の制約を補うため、総会議事案件に関する事前の質疑を積極的にお寄せください。

 議事案は6月15日までに、このHP 上に掲示し、同時に事前質疑の方法、期間についてお知らせします。

 

4 問い合わせ先

  総会に関する質問、ご意見などは、下記までメールでお願いします。

 東京外国語大学留学生支援の会 総会担当

     Mail: issatufsp@gmail.com

 「2022年度会員総会(オンライン開催)のご案内」のPDF文書はこちらからダウンロードできます 

  

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 オンライン総会での審議のために

 

 1 議案

 (1)令和3年度事業報告(案)

   概要

 コロナ感染が継続するなかで、留学生等との接触を伴う事業は実施できず、留学生活困窮に対応した生活支援事業に注力しました。
*留学生の学び継続を支援する緊急給付金を7月(10万円×5名)、12月(5万円×21名)の2回実施しました。
*大学実施のフードパントリーへの協力参加を10月(対象200名)、2月(100名対象)の2回実施しました。
*留学生の生活状況に関する情報収集活動と協力者への生活応援券(3000円のQUOカード)配布事業として、1)「コロナの下での留学」小論文募集(12月:投稿11名)および2)生活調査アンケート(1月:回答65名)を実施しました。
*学会発表旅費の助成金を公募しましたが、コロナ禍で申請はありませんでした。
*相談事業をオンラインで若干名に実施し、要望に応じて10万円の特例貸し付けを行いました(年度内返済済み)。
*日本理解事業として、日本語広場を対面、ZOOMで実施しました。
*友好親善事業、国際理解事業は実施できませんでした。
*「会報」を3回発行し、幹事会を定期的に開催しました。
*2月幹事会で徐明煥会員が幹事に承認されました。

 

 (2)令和3年度会計決算(案)

会報7ページをご覧ください。小項目の読み上げは省略させて頂きます。
収入の部 
前年度繰越金        6,390,837 円
今年度収入合計    4,263,004 円
収入の部合計    10,653,841 円

「今年度収入が予算より増加しましたのは、寄付が予算よりかなり多額をいただいたことと、4年度新入学の方の3月中新入会件数が予想を上回ったことによります。」

支出の部
活動費小計         2,684,171 円
運営費小計       272,807 円
支出の部合計        2,956,978 円

「予算外の「小論文募集費」「生活調査費」「支援協力活動費」の支出合計417,320円は活動費内他項目の剰余から流用しました。 コロナ禍で見通し不透明のため計上した予備費450,000円は使用に至りませんでした。
運営費は連絡室の備品として新しいパソコンを購入したため予算を上回りました。」 

当期収支差額        1,306,026 円

「予算ではマイナス1,361,995 円、即ち当期収入合計よりも支出が130万円多い予算を立てました。これはコロナ禍における生活支援も必要ながら、例年の友好親善・相互理解事業も可能になれば実現したいとの思いで、予備費も含め、実現すれば支出超過ではありますが純繰越金(次年度以降に該当する会費でない実質の繰越金)からの支出が可能な範囲で予算を立てましたが、実際は収入合計が増加したこととイベント等がやはり開催できなかったことで、当期収支差額は収入より支出が少ない130万円となりました。

次年度繰越金 7,696,863 円
「この繰越金7,696,863円は次年度以降(令和4,5,6,7年度)に該当する会費4,005,000円を含んでいます。これは新入学時の新規入会会員の方には4年分の会費を一括で頂いていますので、それを支出せず繰り越しているものです。」

 

 (3)令和4年度事業計画(案)

  概要

 本年度の事業計画策定の原則は、①コロナ感染下での留学生の生活難、留学継続の困難に対応した支援策は継続しつつ、②中止してきた友好親善・相互理解事業を感染収束に応じて企画、実施する。③状況の変化に対応して必要な変更、補足を行うため、予算項目の組み替えを柔軟に行うです。

 生活支援事業
*給付事業として、学び継続を支援する緊急給付金(3万円×30名)、緊急生活資金貸付(基金30万円)、生活用品のバザー(後期)、学会出席旅費の助成金(計30万円)を実施します。
*留学生の協力に対する謝礼事業として、留学生の生活実態の調査事業(生活調査アンケート、生活報告小論文募集)、連絡室活動の協力者に対する謝金の支給を実施します。
*相談事業へのアクセスを拡充します。


 友好親善事業                   
*国際交流事業として「国際交流の夕べ」を12月に大学と協力して実施します。
*会員等の協力による友好親善事業としてふじのくにツアーを実施します。
日本理解事業
*伝統文化、史跡等の見学として、歌舞伎鑑賞教室(6月)、文楽鑑賞教室(12月)、歴史的都市の見学(後期、学生企画)を実施します。
*伝統文化の体験事業として、「伝統文化体験教室」、日本語広場を実施します。  
 日本の「今」を知る、国際理解事業は後期に可能となれば事業を検討します。
 広報・運営事業
*会報を年3回発行します (第70、71、72号)。
*ホームページ等を活用しつつ広報体制の整備をはかります。
*会員総会のZOOM会議で開催します(7月10日)。
*幹事会を、大学休業期間を除き原則として毎月開催します。

 

 (4)令和4年度(令和4年4月~令和5年3月)会計予算案

1)収支計算書の形式改正説明

 本年度から会計報告の収支計算書の形式を変更します。したがって、前年度決算は旧形式で、今年度予算は新形式となっています。
新旧の相違点は、旧形式では「一般会計」のみであったのが、新形式では「一般会計」以外に「次年度以降会費積立特別会計」および「外国人留学生貸付基金」という2つの特別会計が設けられたことです。その目的・理由を簡単に説明します。
(1)「特別会計(外国人留学生貸付基金)」の目的
今年度より、留学生に緊急生活資金を貸し付ける30万円の基金制度を、寄付を原資に立ち上げました。この基金の資金収支を、一般会計の収支から独立して管理するためです。
(2)「次年度以降会費積立特別会計」の目的
旧形式では前納された次年度以降分の会費(次年度以降に支出されるべき金額)が当該年度の一般会計に会費収入として計上され、次年度繰越金として処理されました。そのため、毎年の繰越金額が肥大化し、一般会計収入の名目金額が支出額の3倍近くとなり、会の経常収支の実態から乖離するようになりました。
 この乖離を無くすため、前納された次年度以降分の会費収入を独立した「特別会計」に計上して管理することにします。これにより「一般会計」は会の当該年度の活動に伴う経常収支の実態、規模を示すもの、「次年度以降会費積立特別会計」は次年度以降の活動に充当可能な資金の規模を示すものとなります。
 この両者を合算した「総括表」の収支額は会の収支の全体を示すもので、旧形式の「一般会計」の収支額に相当します。基金として独立管理される「特別会計(外国人留学生貸付基金)」の収支は、総括表には合算しないで、独立して運用します。

 

2)令和4年度会計予算案概要

「会報9ページをご覧ください。新形式の説明も加えながら提案させて頂きます。」
1 総括表(一般会計および次年度以降会費積立特別会計)

「これは10ページにあります2番「一般会計」と、この9ページの3番「次年度以降会費積立特別会計」を合計したものです。4番の「特別会計(外国人留学生貸付基金) 」の30万円だけは切り離していますが、当会が現金を全部でいくら所持しているかを表しているものです。」

収入の部
前年度繰越金合計 7,696,863 円
当期収入合計 2,566,004 円
収入合計 10,262,867 円

支出の部
当期支出合計 3,788,000 円
次年度繰越金合計 6,474,867 円
支出合計 10,262,867 円

2 一般会計
「10ページをご覧ください。」
「これは令和4年度1年間のみに該当する収入と支出を表したものです。例えば令和2年度入学の会員の方からは令和2、3、4、5年度の会費を納入していただいていますが、そのうち4年度に該当する3,000円だけをこの一般会計の収入と見做しています。」

収入
会費 繰入(前年度繰越金から)            1,518,000 円

一般会員(当期分)576,000円
「これは年会費3,000円を今年度納入してくださる方の会費と、4年分納入してくださる方の会費から4年度分に該当する1年分3,000円を合計したものです。」

協賛会費 80,000円 
寄付 一般 200,000円 
「控えめに想定しております。」

事業収益 0円
「例年春と秋のバザー、外語祭での来客向けバザーで収益がありましたが、今年度は不確実でゼロとしました。」

利息 4円

経常収入計 2,374,004 円
うち当期収入小計                856,004 円

前年度純繰越金             3,691,863 円
「これが、会費の次年度以降の積立金を除いた、会の貯金と言える金額です。」

収入合計                    6,065,867円

支出
「小項目の読み上げは省略させて頂きますが、会長の説明にありましたように、4年度も生活支援は継続し、同時に友好親善・相互理解事業も可能な限り復活させたいとの希望を持って多項目にわたる予算を計上致しました。」

活動費小計             3,348,000 円
運営費小計                140,000 円
繰出金 特別会計へ繰出 300,000円 留学生貸付基金 

経常支出計         3,788,000 円
経常収支差額   △ 1,413,996円
次年度純繰越金      2,277,867 円

「このように令和4年度に限っては支出が収入を140万円上回る予算となり、3年度末に369万円あった純繰越金を227万円に減らすことになりますが、先ほど申し上げた事情によるものです。」

支出合計             6,065,867 円

「次に9ページをご覧ください。」

3 次年度以降会費積立特別会計

「これが令和5年度以降、5、6、7、8年度に該当する会費を取り分けて積み立てている特別会計です。」

収入
前年度繰越金から次年度以降会費相当分の繰入 2,487,000 円

新入学会員前納会費 1,710,000 円

収入計 4,197,000 円

支出
次年度繰越金(一般会計「会費」への繰出)1,623,000 円
「次年度令和5年度に該当する会費を一般会計に繰出します。」

次年度繰越金(特別会計)2,574,000 円
「令和6年度以降に該当する会費はこのままこの積立特別会計に残し、繰越します。」

支出計 4,197,000 円

4 特別会計(外国人留学生貸付基金) 

「今年度からの開設でまだ利用者の予定も無いため、
一般会計から繰入 300,000円、貸付も返却も未定で、
次年度繰越金 300,000円となっています。」

「令和4年度予算の提案は以上です。」
 

 (5)東京外国語大学留学生支援の会会則改正案 付 役員名簿

    改正概要

 今回の会則改定の要点は、(1)第3条(目的)に本会の設立年月日を明示する文言を挿入したこと、(2)第14条(決算報告)の文章を一部変更して決算報告書の総会での承認義務を明記したことの2点です。それに伴い、会則の冒頭に、「制定年月日」、「改正年月日」を明記しました。
 改正の理由は、預金口座の開設や名義変更に伴う金融機関の審査が厳しくなり、本会のような任意団体の場合には会則に上記2点の内容を明記することが必須となったことです。

 

  以上について詳細は「2022年度総会議事案」をご覧ください。➡2022年度総会議事案

​ 2 事前質疑
 短時間のオンライン会議の制約を補うため、上記総会議事案件に関するご質問、ご意見等を積極的にお寄せください。
 
   (1)質問等の期限      2022年7月8日
  
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