既報の通り、支援の会では自主隔離生活を強いられるISEP60名(予定より1名減)に対して、ウエルカムキットを配布しました。それに対してお礼のメールを送信してくれたドイツ人学生S君に対し、12月3日、隔離生活に関する簡単なインタビューを試みました。以下はS君が語ったことの要約です。
*今回の受け入れ態勢全般に関して満足し、感謝もしている。出発前は、厳しい入国審査や大学での管理があるのではと心配していたが、そういうこともなく、どこでも親切に対応してくれ、安心して留学をスタートすることができた。
*食料品はあまり持ってこなかった。特に肉や生ものは検疫で没収されると思って持参しなかった。
*部屋から出ないという規則は基本的に守っている。オンライン授業を受講していない時間帯は日本語や自分の専攻分野の自習などに充てている。特に困ることはない。
*他の留学生とのコミュニケーションの機会はない。既に10月からオンラインでクラスメートになり、名前や顔を知っている学生はいるが、メアドの交換まではしていなかったので、コンタクト取れない状態だ。
*オンラインショッピングで必要品は簡単に入手できると思っていた。ところがAMAZONに発注しようとしたが、配達まで1週間かかるので役に立たなかった。
*今一番困っているのは、買い物が出来ないことだ。私はお金に困っているわけではないので、例えば食器についても代金は支払えるし、そうしたい。買い物を代行してくれる支援があれば一番助かる。
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