11月24日から本日までの間に61名の交換留学生が1号館と3号館に入居しました。
彼らには、感染拡大防止のため2週間の自主隔離が義務付けられます。外出や他者との接触は原則禁止ですから、2週間分の食料や必需品は各自で持参し、自室内で調理、摂食することになっています。室内には簡単な調理設備はありますが、食器類は一切ありません。
そこで会として実行可能な支援策として、隔離期間の食生活に必要最低限の食器類等を購入し、それをウエルカムキットとして贈ることにしました。嵩張り、壊れやすい食器まで携行させるのはあまりにも酷だ、そのスペースに本の一冊でも余計に詰めて欲しい、という思いからです。通常なら学期当初に実施するバザーに代わる支援の意味もあります。さらに、これが全国の支援の会会員が歓迎し、支えているというメッセージとなり、来日早々の孤立生活を励まし、不安を軽減することも期待しています。
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